縫製技術に対する自信
人の手と機械操作のベストミックスが高品質を生み、品質に厳しい大手百貨店やスーツ販売店の高級スーツの受注に応えています。
- 高級ゾーンのスーツづくりができている
- 政府要人のスーツを作った実績があり、多くの有名芸能人のスーツも誂えている
- 一貫生産システムにより作業工程が厳格に管理されている
- 縫製技術と品質の高さが販売店とお客さまから評価されている
お客さまが求めるオリジナリティに対応する生産能力と、売り手と作り手の強固な信頼関係で各販売店から高評価を得ています。
創業から培った縫製技術の高さと、お客さまニーズに対応できる仕組みが出来上がっていることが弊社の強みと言えます。
スーツが出来上がるまでの簡単な工程
<当社>
販売会社(受注先)から当社のCAD/CAMシステムでダイレクト受注
基本的な作業工程
受注
百貨店などからWeb入力システムやFAXで送られてくるオーダーシートをもとに、寸法、デザイン、仕様などをコンピュータのCADシステムに入力。生地を無駄にしないようパズルのように各パーツパターンを組み合わせ、CAM(自動裁断機)へデータを送ります。
裁断
CADで作成されたデータがリアルタイムで3台の自動裁断機に転送され、正確な裁断が行われます。スーツの上着1着分が約3分で裁断されています。格子柄などパーツ同士の柄合わせが必要なものは、自動裁断機で型紙を切り出し、それに合わせて手裁断します。
縫製
スーツの上着で約200工程、パンツで100工程にのぼる縫製工程を、合計約160人の流れ作業でこなしています。それぞれが自分の担当部分のプロフェッショナル。各工程用の専用ミシンと熟練の手縫いの技を組み合わせ、正確で効率的に作業が進められています。
プレス仕上げ
袖、襟、前身頃の右・左、肩、背中など、各部分ごとの専用プレス機により、スーツらしい立体感あるラインをつくり出します。さらに、必要な部分は、さまざまな形状の仕上げ台とアイロンを用い、手作業で、より美しいシルエットに仕上げていきます。
検査
縫製が終了した段階、プレス工程の後、ボタン付けや細部処理が終わった後の最終検査など、検査は複数回行われます。CADに入力したお客様のデータに基づき、一点一点、できあがりの採寸、縫製の状態などを、熟練したスタッフが厳しい目で検品しています。
一貫生産システムの構築
店頭のWeb入力システムとCAD/CAMを駆使した当社とのダイレクトな工程管理で、お客さまからの受注後の裁断→縫製→仕上げプレス→検査→発送まで、高品質と短納期に対応する一貫生産システムが構築され、当社独自の生産システムで作られたスーツの品質の高さと納期厳守が認められ、希有な企業として東北でも屈指の規模を持っています。
※CAD/CAMとは・・・販売会社と当社がダイレクトにつながるシステムで、お客さまの注文をパターン化しパソコンに取り込み、そのデータをもとに型紙のベースとなるデータを作り型紙なしで自動裁断機が裁断するシステム。
※生地は販売会社の在庫として当社が保管(当社預かり)し、オーダーシートの生地No.で生地を取り出し裁断し縫製して製品化。
厳しい品質チェック
(社)日本繊維製品品質技術センターが行う厳しい品質チェックによる品質強化と当社の独立した品質チェック体制で、徹底した品質管理を行っています。